塗布後、4年の状態

雨により洗浄されている事が
分かります。
水滴は、表面に付着する。
水滴は、コロコロと転がる。
水滴は、フィルム状に繋がる。
 塗布   無塗布
塗布   無塗布




塗布面には、15〜50nmの超薄膜が形成される。
   
塗布面の接触角は、1.5度で超親水性を示す。 ガラス面の接触角は、20〜30度あります。






塗膜の中の水分と上からかけた水が結び付き
油性マジックを浮き上がらせて除去。
ガラスの面の油性マジックは、水をかけても
変わらない。
     
     
屋上に設置された太陽光発電モジュール







摩擦磨耗試験機
    基材: AGC製ガラス50o×50o×5t
    装置: 加藤テック製品
DHK-SL16
 試験条件: 試験用ガラス(上記記載)にK-1006vを前面塗布
A部位を摺動(摩擦)試験
ガラス裏面にマジックで仕切り
1 荷重 300g
2 回転数 60.0r/min
3 回数 1000往復(2000回摺動)
4 摺動幅 40o
5 摩擦材料 不織布
6 不織布面積 6cu
7 摩擦面積 10u
  試験結果: 塗布後のガラス面は上記、摺動試験では磨耗はありません。








ガラス表面は、最大4nm程度のテクスチャーが
1μu当り約50個観られ反射をする。
コート剤表面は、15〜30nmのテクスチャーが1μu当り
約300個形成され、反射を抑え光の透過を高める。
     
全ての波長域で透過率は100%を越えています。







水性完全無機から構成されており、TVOCは測定されず、極めて安全です。







基  材 耐候性
(SUV 1,000時間)
塗膜の耐久性は、ガラスと同等
通常ガラス
ナノプロ
(某モジュールメーカーにて測定)

suv1,000時間は、野外暴露20年に相当

野外暴露試験で塗膜は、8年経過していますが
親水性を示しています。(試験は、継続中)







コート剤の膜厚は、0.015〜0.1ミクロン程度の透明な超薄膜。







水性完全無機原料を使用しており車材燃式で不燃性。